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会社のFAQをAIで作るなら、問い合わせから質問を選ぶ作業と、会社が承認した情報で回答を書く作業を分けるのがおすすめです。
まず5問だけ作り、担当者が確認してからホームページに載せましょう。
「料金はいくらですか」「どの地域に来てもらえますか」。
同じ質問に何度も答えていると、FAQを作りたくなります。
ただ、過去の返信をそのままAIへ渡すと、特別対応や古い条件まで一般ルールとして書かれるおそれがあります。
この記事では、架空の設備修理会社を例に、質問の選定、回答用の根拠表、コピーして使える指示文、公開後の更新を解説します。
FAQページの原稿を作る方法であり、問い合わせに自動回答するチャットボットの導入手順ではありません。
この記事にはアフィリエイト広告が含まれます。
最初は「よく聞かれる5問」と回答の根拠を用意する
最初から全商品・全サービスを網羅する必要はありません。
直近の問い合わせで繰り返し聞かれ、会社として共通の回答ができる質問を5つ選びます。
例として、架空の「みどり設備サービス」が10件の相談を整理したとします。
以下の件数や規定は、手順を説明するための架空の設定です。
| 質問候補 | 10件中の該当件数 | 公開判断 |
|---|---|---|
| 訪問できる地域は? | 3 | 対応地域の承認情報を確認して公開 |
| 相談時に何を伝えればよい? | 2 | 共通の受付項目として公開 |
| 見積だけの相談はできる? | 2 | 現在の受付方針を確認して公開 |
| 土日に対応できる? | 2 | 営業時間と例外の扱いを確認して公開 |
| 修理代は必ずいくらになる? | 1 | 確定額ではなく見積の流れを説明 |
質問は頻度だけで選ばず、最初の相談に必要かどうかも見ます。
「必ずいくら」と聞かれても、履歴にある金額を代表価格にしてはいけません。
FAQ作成を解説するSolutionDeskの資料でも、応対履歴からの質問抽出と、社内情報からの回答作成を分けています。
問い合わせが終わったことと、その回答が今も一般的に正しいことは別です。
問い合わせ履歴から質問だけを整理する
まず、会社で利用を認めたAIに入力できる内容か確認します。
顧客名、電話番号、住所、個別の値引き、契約条件を除き、質問の意味に必要な情報だけ残してください。
同じ相談でも、条件が違えば無理にまとめない
「市内への訪問は可能か」と「遠方の出張費はいくらか」は、地域という同じ分類でも答えが異なります。
ひとつの質問にまとめて説明を長くするより、必要に応じて分ける方が読みやすくなります。
分類のために、実名とは無関係の履歴IDを付けます。
質問の出どころが残れば、件数や統合の妥当性を人が確認できます。
以下は匿名化した問い合わせの質問部分です。 公開FAQの質問候補を作ってください。回答はまだ書かないでください。 条件: ・同じ意味の質問をまとめる ・条件や対象が違う質問は、まとめた理由を説明する ・各候補に元の履歴IDを付ける ・件数はIDの重複を除いて数える ・推測で「よく聞かれる」と判断しない ・公開候補5問と、個別対応に残す質問を分ける 出力:質問候補/元ID/件数/統合理由/個別対応が必要な条件 【問い合わせ】 H01:市内なら訪問してもらえますか。 H02:修理を相談するときに何を伝えますか。 H03:土曜日に来てもらえますか。 (入力可否を確認した履歴を追記)
AIの件数は、元IDと照合します。
H01が複数の候補に入っている場合は、質問の複数分類なのか、集計の二重計上なのかを区別してください。
情報を伏せる手順は、入力前の情報マスキングで具体例を紹介しています。
回答は承認済みの情報だけで下書きする
過去の特別対応・金額を共通ルールへ変えず、根拠がない回答は公開前に保留します。
質問IDと根拠IDは管理用に残します。
質問が決まったら、回答の根拠となる情報を別に用意します。
過去メールの文章ではなく、現在の対応範囲、受付方法、担当者が確認した説明を使います。
架空の会社では、次のような根拠表を作ります。
| 根拠ID | 承認済み情報 | 確認担当 |
|---|---|---|
| R01 | 通常の訪問対象は市内。市外は事前相談 | 受付責任者 |
| R02 | 相談時は設備の種類、不具合、型番、希望連絡方法を確認 | 受付責任者 |
| R03 | 現地確認の要否と見積費用は受付時に説明 | 営業責任者 |
| R04 | 通常受付は平日。土日訪問は個別相談で確約しない | 運用責任者 |
| R05 | 修理料金と作業日は状態確認後に見積で提示 | 営業責任者 |
確認日と原資料の版も管理表へ記録してください。
根拠IDを付けても、古い情報を使えば回答は古くなります。
以下の質問候補に対し、承認済み情報だけでFAQの回答案を作ってください。 条件: ・質問1つに対し、結論を先にした短い回答を作る ・回答ごとに使用した根拠IDを示す ・金額、日数、無料対応、保証を追加しない ・根拠がない箇所は「担当者確認が必要」とし、公開文を作らない ・個別相談の事項を、無条件に対応可能と書かない ・根拠IDは管理用。公開用文章と分けて出力する 出力:質問/公開用回答案/根拠ID/確認事項 【質問候補】 (確定した5問) 【承認済み情報】 (根拠表)
架空の回答例で「言い切りすぎ」を確認する
次の3例は、上の架空情報から作った編集例です。
自社の実際の対応を確認せずに転載しないでください。
例1:対応地域を聞かれた場合
Q:どの地域へ訪問できますか?
A:通常の訪問対象は市内です。
市外への訪問をご希望の場合は、受付窓口へ事前にご相談ください。
「市外も対応します」とは書きません。
相談を受け付けることと、訪問を引き受けることが混ざらない回答にします。
例2:料金を聞かれた場合
Q:修理料金はどのくらいですか?
A:修理料金は、設備の状態を確認した後に見積でご案内します。
現地確認の要否と見積に関する費用は、受付時にご説明します。
履歴に「前回は8,000円だった」とあっても、その金額を一般料金にしません。
「見積無料」の根拠がなければ、無料とも書かないでください。
例3:相談時の準備を聞かれた場合
Q:相談するときに何を伝えればよいですか?
A:設備の種類、不具合の内容、分かる範囲の型番、ご希望の連絡方法をお知らせください。
写真が必要か、型番不明でも相談できるかなど、原情報にない事項は担当者へ確認してから追記します。
AIが気を利かせて足した説明を、そのまま会社の方針にしないことが大切です。
公開後は更新担当と問い合わせへの導線を決める
原稿ができたら、担当者が現行の条件と照合し、公開日・確認日・次に見直すきっかけを決めます。
- 料金や営業時間が変わったら、対象のFAQを見直す
- 個別対応が必要な質問には、相談窓口へのリンクを添える
- スマホで質問と回答の区切りが分かるか確認する
- FAQと問い合わせフォームの案内に食い違いがないか確認する
- 管理表に根拠、確認担当、更新履歴を残す
閲覧数が少ないからといって、FAQが不要とは限りません。
まず、自社のスタッフが案内できる位置にあり、顧客が相談前に見つけられるかを確認しましょう。
FAQを載せる場所がない場合だけ、サイトの道具を検討する
既存の会社ホームページにFAQを追加できるなら、新しいサービスを契約する必要はありません。
メールや資料で共有するだけの段階でも始められます。
会社サイト自体をこれから作る場合の候補に、ロリポップ!AIホームページがあります。
公式ページでは、AIとの会話による作成、文章の直接編集、公開後の更新を案内しています。
専用のFAQ自動生成・検索機能があると確認したわけではないため、必要な表示形式は契約前に確認してください。
2026年10月12日確認時点では、1か月契約は税込1,540円/月。
12か月契約は税込1,210円/月相当で、12か月分14,520円を一括払いします。
12か月以上の独自ドメイン無料は初年度のみ。
期間途中の解約・返金はできない案内があり、既存レンタルサーバーとは別契約です。
長期の月換算額だけで選ばないようにしましょう。
サイト作成の機能と契約条件を比較したい方は、以下の広告リンクから確認できます。
この記事で実際に契約・制作した体験を示しているものではありません。
まずは質問5つと、その根拠をそろえる
FAQの最初の仕事は、きれいな文章を書くことではなく、共通の回答をしてよい情報を確定することです。
質問を集め、承認情報から下書きし、担当者が確認して公開します。
今日は直近の問い合わせから5問を選び、「回答の根拠があるか」を確認するところまで進めてみてください。
個別の返信も整えたい場合は、問い合わせ対応の返信を作る方法が次のステップです。
参考資料
- SolutionDesk:AIを活用したFAQ自動生成(質問抽出と回答作成の分離)
- Google:プロンプト設計戦略(文脈・制約・回答形式の指定)
- ロリポップ!AIホームページ公式(機能と料金・利用条件)
資料確認日:2026年10月12日。
上の手順と架空例は「会社でAI」の編集例で、ツールの精度や問い合わせ削減効果を保証するものではありません。