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「見た目はできたけれど、もう公開してよいのだろうか」。
AIで会社ホームページを作ったときも、最後の判断は見栄えだけではできません。
公開前は、初めて来た人のつもりで、スマホからサービスを読み、問い合わせまで通すことを優先しましょう。
フォームがある場合は、送信完了の表示だけでなく、担当者の受信と返信先まで確認します。
誰が更新するかも、公開前に決めます。
この記事では、小規模な会社案内サイト向けに、確認方法・NG時の対応・残す記録を紹介します。
特定の作成サービスに限らず使える当サイトの実務提案であり、セキュリティ監査を代替するものではありません。
公開してよいかは、まず5つの必須項目で判断する
最初に、問い合わせにつながる案内が正しく機能するかを点検します。
次の必須項目にNGがあれば、広告やチラシで広く案内する前に修正してください。
| 必須項目 | 確認する方法 | NGならどうするか |
|---|---|---|
| 会社情報 | 名称・住所・営業時間を社内の最新版と照合 | 原稿と画像内の表記を両方直す |
| スマホ表示 | 実機でトップから相談方法まで読む | 文字切れ・押せないボタンを修正 |
| 問い合わせ先 | 電話・メール・フォームの宛先を確認 | 間違った連絡先を直す。動かない経路は案内しない |
| 送受信 | 自社の許可されたテストで送信・受信・返信先を確認 | 設定とエラーを確認し、担当者に依頼 |
| 更新・障害担当 | 担当者が更新方法と相談先を把握 | 引き継ぎを完成させる |
フォームを使わないサイトは、掲載する電話やメールの経路を点検します。
使っていない機能まで無理に追加する必要はありません。
スマホで「相談したい人の1経路」を通してみる
管理画面のプレビューだけでなく、確認可能になった公開先のURLを実機で開きます。
公開前の確認用URLと本番URLが違う場合は、公開直後にも本番で点検してください。
たとえば、次の順に進みます。
- トップを開き、何の会社かを読み取る。
- サービス説明へ進み、対応内容と対象外の作業を確認する。
- 相談ボタンを押し、予定した問い合わせ先へ進む。
- 電話番号や入力欄が隠れていないか確認する。
- 元のページへ戻れるか、メニューが使えるかを見る。
文字が読めるだけでなく、画像や表が画面からはみ出していないか、看板や図の大事な部分が切れていないか、ボタンが重なっていないかを見ます。
スマホ対応をうたうサービスでも、実際に入れた文章や写真によって確認が必要です。
電話リンクは、タップして表示される発信先を照合します。
確認だけなら実際に発信する必要はありません。
発信テストをする場合は、自社の受付担当へ事前に連絡して行ってください。
写真が切れる場合の準備は、会社ホームページに載せる写真の選び方でも説明しています。
フォームは「送信・受信・返信」の3段階で確認する
自動返信は設定している場合だけ点検し、実返信の送信試験は別途了承がある場合に行います。
未着や宛先違いは修正・再確認し、送信完了だけで点検済みにしません。
フォームは、画面に「送信しました」と出ても、担当者にメールが届いているとは限りません。
自社の担当者と相談し、許可されたテスト用アドレスで確認します。
他社のフォームにテストを送る作業ではありません。
正常に入力したテストを1件送る
名前や内容欄には、テストだと分かる内容を入れます。
会社や担当者の情報をむやみに増やさず、次のような文面で十分です。
【自社サイト動作テスト】 公開前のフォーム確認です。営業上の問い合わせではありません。 確認項目:受付メールの受信、本文の文字化け、返信先 このテストは社内で事前に了承済みです。
これは当サイトの文面例です。
送信する前に社内で了承を得て、対応状況と取り違えないようにしてください。
送信後は、次を確認します。
- 画面:完了表示が出たか。次に何をすればよいか分かるか。
- 担当者側:受信箱に届いたか。迷惑メールに振り分けられていないか。
- 本文:入力した内容が欠けていないか。文字化けしていないか。
- 返信先:返信操作で表示される宛先が、テスト用アドレスと一致するか。
- 自動返信:設定している場合は、テスト送信者側で受信できたか。
「返信先の確認」と「実際に返信メールを送ること」は分けます。
実返信も試す場合は、テスト用アドレスの管理者と合意して行います。
自動返信を設定していないサイトでは、届かないこと自体は故障ではありません。
入力不足のときの案内も見る
必須欄を空にして、どの項目を直せばよいか分かる表示が出るか確認します。
このテストで不要な問い合わせが大量に作成されないよう、必要最小限にします。
W3C WAIは、フォームのエラーや成功を利用者が分かる形で通知する方法を説明しています。
出典:User Notification。
赤い枠だけで説明がなく、何を直せばよいか分からない場合は改善を依頼しましょう。
エラーや未着があっても、セキュリティ設定を一律に切らない
「セキュリティ上の問題で送信できませんでした」などの表示が出たら、原因を記録して確認します。
すべての保護機能を無効にするのは避けてください。
| 症状 | 最初に残す記録 | 次の確認先 |
|---|---|---|
| 送信前にエラーになる | URL、時刻、端末、表示されたエラー文 | フォーム・認証・キャッシュ等を管理する担当者 |
| 完了表示は出るがメールが来ない | 送信時刻、宛先設定、迷惑メールの確認結果 | フォーム通知とメール配送の担当者 |
| 担当者は受信するが自動返信がない | 自動返信の設定有無、送信者側の受信状況 | 自動返信設定の担当者 |
| 返信先が違う | 画面に表示される宛先。記録は社内限定 | 返信先設定の担当者 |
どの症状でも、顧客情報やパスワードを公開の相談欄へ貼りません。
確認に必要な情報だけを、社内や正規のサポート窓口へ渡します。
修正後は、同じ経路で再テストして直ったことを確認します。
「設定を変えたから大丈夫」だけで完了にせず、送信と受信の結果を記録してください。
AIが作った会社情報は、担当者の資料と照合する
AIが読みやすい文章を作っていても、数字や約束が正しいとは限りません。
- 会社名の前株・後株、住所、受付時間、対応地域を照合する。
- 料金の税込・税抜、追加料金、見積もり条件を確認する。
- 「即日」「全機種」「必ず」「実績多数」などの根拠を確認する。
- 生成された社員・商品・施工写真を、実物として載せていないかを見る。
- 本文、FAQ、画像内の文字、フォーム完了画面の案内をそろえる。
架空の教材例として、店舗向け空調点検の会社が「受付は平日9〜17時」と決めているとします。
AIがトップに「24時間対応」と追加していたら削除します。
フォームは夜間に入力できても、担当者が24時間対応する意味にはなりません。
原稿を直す材料の整理は、生成AIで会社ホームページの原稿を作る方法を参考にしてください。
本番URLと検索表示は、見た目の公開とは別に確認する
会社のURLを直接開けることと、Google検索で見つかることは別です。
公開当日に検索で見つからなくても、すぐ故障と決めつけません。
Googleは、検索への反映には時間がかかり、インデックス登録や上位表示は保証されないと説明しています。
出典:Google公式SEOスターターガイド。
公開先では、次を担当者に確認してもらいます。
- 正しい本番URLで開ける。ブラウザの安全性に関する警告が出ない。
- メニューやボタンに確認用URL・仮のメールアドレスが残っていない。
- 会社名とサービスが分かるページタイトル・説明文になっている。
- 一般公開するページが、作業用のログイン制限や検索除外のままになっていない。
- 非公開にすべき資料を、検索表示のために公開していない。
検索除外などの設定は、公開対象ページを特定して確認します。
社内資料や管理ページの保護まで解除してはいけません。
警告が出る場合も、そのまま無視して進まず管理担当者へ相談します。
Search Consoleを使う会社は、公開後にURLの状況を確認できます。
順位やアクセスがまだ取得できていない段階で、成果が出たとは記録しません。
更新担当へ、1枚の引き継ぎ表を渡す
公開後に受付時間を直す人が分からなければ、情報は古くなります。
担当者が不在でも困らないよう、作業方法と相談先をまとめておきましょう。
| 記録するもの | 残す内容 |
|---|---|
| 公開先 | 本番URL、会社としての管理担当 |
| 日常の修正 | 受付時間・写真・お知らせを直す方法、確認者 |
| 問い合わせ | 受信先、確認する担当、休暇時の代行 |
| 費用・更新 | 作成サービスとドメインの更新日、請求確認先 |
| 元の材料 | 原稿・写真の保存先、公開してよい版 |
| トラブル | サポート窓口、制作担当、復旧方法の確認先 |
パスワードをこの表に平文で並べて配布しません。
ログイン情報は、会社が認めた管理方法で権限のある担当者だけが扱います。
サービスによって担当者追加や権限管理の方法も違うので、規約と公式手順を確認してください。
見直しは、営業時間・提供内容・担当者が変わったときに実施します。
定期確認の頻度は会社で決め、フォームも設定変更後に必要な範囲で再テストしましょう。
架空の点検記録:NGを「確認済み」にしない
次は記録方法を示す架空例で、実際のテスト結果ではありません。
| 確認項目 | 想定結果 | 修正・再確認 |
|---|---|---|
| スマホの問い合わせボタン | 他の要素と重なるためNG | 配置修正後、実機で押せることを確認 |
| フォーム受付メール | 受信箱に届き、本文も一致 | 確認者・時刻を記録 |
| 自動返信 | 未設定 | 未設定と記録。必要性を会社で判断 |
| 受付時間 | FAQだけ古いためNG | FAQ修正後、トップと再照合 |
| 更新担当 | 担当者は決まったが方法不明 | 引き継ぎ後、本人が操作方法を確認 |
すべての項目を一律にチェック済みにせず、対象外・未確認・NGを分けるのが大切です。
まとめ:相談が届くことと、更新できることを確かめよう
会社ホームページの公開前は、スマホの訪問者として1つの経路を通し、連絡先と送受信を確かめます。
AIの原稿は事実資料と照合し、更新担当へ引き継いでから案内を始めましょう。
今日の作業は、最初の必須5項目に「OK・NG・未確認・対象外」を付けることです。
NGがあれば担当と再確認日を決め、直った結果まで残してください。
サイトの作成方法から選びたい場合は、ロリポップ!AIホームページの料金と選び方で条件を整理できます。
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点検のためだけに、別サービスの契約をする必要はありません。
参考資料
資料確認日:2026年10月8日。
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機能や設定の変更は、ご利用サービスの公式手順と社内の権限に従ってください。
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