中小企業のAI議事録ツールはどれを選ぶ?Notta・tl;dv・Rimo Voiceを料金と用途で比較

中小企業のAI議事録ツールはどれを選ぶ?Notta・tl;dv・Rimo Voiceを料金と用途で比較

「会議が終わってから議事録をまとめるのに時間がかかる」。
そう感じていても、AI議事録ツールをいきなり会社全体に導入する必要はありません。
まずは月に何回、どの形式の会議を記録するかを整理し、1〜2人で試すのが現実的です。

この記事ではNotta、tl;dv、Rimo Voiceを、各社が公開している料金・機能から比較します。
音声認識の精度を実測したランキングではありません。
方言、専門用語、マイク、参加人数によって結果が変わるため、最後は自社の会議に近い録音で比較してください。

※料金・機能は2026年10月7日に確認した公式情報です。
契約前に公式ページで最新条件をご確認ください。

議事録ツールを試す順序会議の形式と月間量を整理。人数・成果物・管理条件を比較。同じ模擬会議で試す。修正時間と管理方法で判断。条件・例外・具体操作は本文も確認してください。議事録ツールを試す順序1会議の形式と月間量を整理2人数・成果物・管理条件を比較3同じ模擬会議で試す4修正時間と管理方法で判断番号と矢印:進める順序
本文で説明する流れを整理しています。
具体的な操作、適用条件、例外、注意事項は各見出しも確認してください。

先に結論:会議の形で候補を絞る

自社の状況最初に試す候補確認する点
対面・オンラインの両方を記録したいNotta、tl;dv、Rimo Voice利用端末、対面録音の方法、Web会議への参加方法
Zoom・Teams・Google Meetの録画と振り返りが中心tl;dv、Notta会議への参加方法、録画・共有の範囲
日本語の文字起こしから議事録作成まで進めたいRimo Voice、Notta要約機能を含むプランと保存期間
まず費用をかけずに試したい各サービスの無料枠1回あたりの録音時間とAI要約回数

「どれが一番正確か」より、普段の会議に無理なく組み込めるかが重要です。
専用ツールを契約する前に、すでに契約しているMicrosoft 365やGoogle Workspaceの会議機能も確認しましょう。

3サービスの料金と主な違い

サービス無料で試せる範囲有料プランの一例向く使い方
Notta月120分。ただし1回3分まで。AI要約は月10回プレミアムは月額換算1,185円、ビジネスは1アカウント月額換算2,508円。いずれも年払い・税込表示対面録音、ファイル取込、Web会議を一つのサービスで扱いたい
tl;dv録画と文字起こしを無料で利用可能。AIメモは10会議分プロは1シート年36,960円の公式表示Web会議を録画し、後から場面を探して振り返りたい
Rimo Voiceカード登録なしの試用あり。利用範囲は申込時に確認文字起こし月1,650円、AI議事録を含むプロ月4,950円、チームは人数選択により変動(初期表示は月6,600円)。月払い・税込表示日本語の文字起こしと議事録作成を中心に使いたい

料金の単純比較には注意が必要です。
Nottaの上記金額は年額一括払いを月割りした表示、tl;dvのプロは年額表示、Rimo Voiceは月払い表示です。
アカウント数、会議時間、AI要約の回数、保存期間を合わせて月間の総費用を計算してください。

また、無料枠は機能を試すためのものです。
社内・顧客の会議を扱う前に、保存先、共有権限、AI学習の扱い、退職者のアクセス停止方法をプラン別に確認します。

架空例:2人で月8回・各30分の会議を記録する場合

必要な録音量は月240分です。
Nottaの無料枠は月120分・1回3分なので、この条件の会議全体を評価できません。
まず短い模擬音声で操作を確認し、長い会議を試す段階で有料条件を見ます。
以下は料金の計算例で、同等機能の最安値ランキングではありません。

契約を仮定した例2人分の費用と確認点
Nottaビジネス・年払い・2アカウント月額換算5,016円、年額60,192円(税込)。共有権限と必要な機能も確認
tl;dvプロ・年払い・2シート年額73,920円、月額換算6,160円。税・請求通貨・決済時の総額は申込画面で確認
Rimo Voiceチーム公式料金表で2アカウントを選択して総額を確認。月払い・年払いを混同しない

1人分の個人プランを2人で共用する前提にはしません。
月240分だけでなく、AI要約の利用枠、保存期間、管理者権限、解約・更新条件を同じチェックシートに記入して比較しましょう。

Nottaが合う会社・合わない会社

Nottaは会議の録音、音声ファイルの取込、文字起こし、AI要約をまとめて試したい会社の候補です。
公式ページではZoom、Microsoft Teams、Google Meet、Webexとの連携や話者識別が案内されています。

一方、無料プランは月120分でも1回あたり3分までです。
30分の社内会議を最初から最後まで評価するには、有料プランの条件も確認する必要があります。
複数人で共有する場合はビジネスプランの人数・権限を見てください。
Nottaの料金表

tl;dvが合う会社・合わない会社

tl;dvはWeb会議の録画を残し、発言箇所を後から探したい会社の候補です。
公式ページではZoom、Teams、Google Meetを対象とするAI議事録機能を案内しています。
無料プランでも録画と文字起こしを試せますが、AIメモなどには利用枠があります。
tl;dvの料金・機能

tl;dvの公式サイトではデスクトップアプリとモバイルアプリを使った対面・ハイブリッド会議にも対応すると案内されています。
「オンライン専用」と決めつけず、使用端末と録音手順が自社に合うかを試してください。
録画を残す運用では、出席者への周知と、録画URLの共有範囲も決めておきます。

Rimo Voiceが合う会社・合わない会社

Rimo Voiceは日本語の文字起こしに加えて、AI要約や議事録の作成を一つの流れで試したい会社の候補です。
公式料金表では、文字起こしのみのプランとAI機能を含むプロ・チームプランが分かれています。
Rimo Voiceの料金表

「月1,650円ならAI議事録まで使える」と思い込まないようにしてください。
1,650円は文字起こしプランです。
必要な要約機能やチーム共有がどのプランに含まれるかを、申込み前に確認しましょう。

導入前に確認する5つの項目

  1. 会議の形式:対面、オンライン、録画済みファイルのどれが多いか。
  2. 月間の量:会議回数×平均時間で、必要な文字起こし時間を見積もる。
  3. 必要な成果物:全文文字起こしだけでよいか、決定事項・担当者・期限の要約まで必要か。
  4. 情報管理:録音データの保存期間、共有権限、AI学習の条件、削除方法を確認する。
  5. 費用:月額換算だけでなく、年払いの総額、最低席数、解約条件を確認する。

特に顧客との会議では、録音・AI処理の利用を事前に伝え、社内ルールや契約上の制約を確認してください。
議事録には個人名や取引情報が含まれます。
公開会議や架空の音声で操作を試してから、実データへ進むと安全です。

同じ模擬会議で比べる方法

比較時は、候補ごとに違う会議を使わないことが重要です。
まず公開可能な3分程度の模擬会議を同じ音声で試します。
無料枠の制限を確かめ、必要なら長い会議でも次を確認します。

見る項目確認方法
発言者の区別2〜3人の発言が正しく分かれるか
決定事項「何を決めたか」が原音声と一致するか
担当と期限人名・日付・数字に誤りがないか
修正時間人が議事録を完成させるまで何分かかったか
共有必要な相手だけに安全に渡せるか

AIの議事録は完成品ではなく下書きとして扱います。
特に決定事項、担当者、期限、金額は必ず人が元の音声と照合してください。
いちばん修正時間が短く、運用に無理のないサービスを選びましょう。

まとめ:まず1会議・1〜2人で試す

対面とオンラインの両方を扱う場合も3サービスを候補にし、利用端末・共有方法・必要な成果物から絞ってください。
ただし、公式機能表だけで精度の優劣は決められません。

まずは自社に近い模擬会議を一つ用意し、2サービスで比べてください。
議事録の完成までにかかる時間が減るか、会社が録音データを適切に管理できるか。
この2点を見て、継続利用を判断するのがよいでしょう。

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実際の試行はAI議事録を安全に試す1週間の手順、対面録音はマイクの接続・置き場所の確認を参考にしてください。
専用録音機が必要かはPlaudの活用と注意点で整理しています。

導入後につまずいた場合は、問題が起きた工程の手順を確認してください。
専用機の起動・録音・転送はNotta Memoで録音できないときの確認手順、記録を相手へ渡す方法はPlaudの公開リンク・招待・書き出しの違いで整理しています。
録音機器を使うことが前提ではないため、自社で利用している製品の手順だけを参照してください。

参考資料

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